診療案内

今の入れ歯でお困りの方へ

今使用している義歯をお持ちください

より良い義歯を作るための参考になりますので、古い入れ歯をお持ちの方は来院時にお持ちください。使いにくい状態だった入れ歯が修正等を加えることで使用できます。全く使用していない義歯でも現在の問題点が分かります。

その人なりのバランスが崩れた状態を改善

歯をなくしてしまった方はその人なりのバランスがとれていたものが崩れた状態なのです。
かみ合わせを回復し、前後左右のバランスを改善することで良く咬めるようになります。

ブリッジやインプラントは固定するので、 不調を我慢したり、 不調そのものを自覚できないことがあります。
外せる入れ歯の不具合は 「合わない」 「噛めない」 「外れる」といった症状となります。

不調がある状態を確認してみると、 歯を失った原因が未解決のままのことが多いです。
それらの状態は粘膜や残存歯との調和が取れていないことが原因となっています。

かみ合わせのバランスを改善した義歯を作りましょう。今咬めていない方ほど改善の効果が実感できます。

入れ歯安定材による問題

入れ歯に安定材などを常時使われているのは、問題があります。支えとなる歯茎が弱っている場合や、炎症があるときに一時的に使用するなど、特殊なケースを除いては悪影響があります。大きく開口した際に 義歯が外れる、痛い、噛めない、などある方はご相談ください。

かみ合わせの自己チェック

お顔を正面から見て、目の水平ラインと歯の水平ラインが合っているでしょうか?
徐々に歯を失ってしまった場合などに、ずれたまま義歯を作ってしまったかもしれません。
全体的なバランスを考慮して、良く咬める形で義歯を見直して見ることが必要かもしれません。

基礎的な部分での 確認のポイントを順にあげると、
①入れ歯を装着するだけで痛む ②入れ歯を指で押さえると痛む ③咬み合わせると不安定になる
④食事、会話などで外れる ⑤長く着けていられない ⑥着けていると顎が痛くなる

不調の状態により原因は異なりますので、ご相談ください。

新しく入れ歯を作る際に検討する事(いくつかの検討すべき問題点)

かみ合わせのズレ、虫歯、歯周病等の基礎治療

残っている歯牙状態に状態をしっかりと診断する必要があります。
歯を失った理由や、現在の状態、身体の状態等を診断します。

数本しか歯が残っていない
片側のみ歯を失ってしまった
飛び飛びに歯が残っている
残っている歯がぐらぐらしている
残っている歯が飛び出している
残っている歯が倒れている    その他、

残存している歯が上下左右でアンバランスな場合には、それを整える必要があります。

歯を失ってしまった場所だけでなく、残存してる歯の治療も必要です。
総合的に診断、優先順位や、選択できる治療法の得失を説明します。

義歯の設計

入れ歯自体が、必要な大きさ、形が不足しているケースが多くみられ、これらが装着時の違和感の原因になっていると思われます。それらの不十分な義歯のバネがかかると、その歯に負担がかかります。負担過重でより早く歯を失ってしいます。

欠損治療

失った歯を補う治療方法には、入れ歯・ブリッジ・インプラントがあります。
入れ歯はその中で一番応用範囲が広く、「義歯」とも言われ、義手や義足と同じく身体機能の回復を目的としたものです。

インプラントなどを追加した方が良い場合の選択

臼歯部の左右差。片側欠損で、残っている歯牙が良い状態の場合。
ポイントとなる場所に、しっかりとかめる歯を追加することは非常に効果があります。